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口内炎が気になる時は歯科医院でみてもらいましょう

こんにちは、「団おとなこども歯科」です。

実は院長である私は、インビザライン矯正を行っています。毎週火曜日交換で、現在5シート目です。これまでずっと歯並びが気になっていたのですが、自分がクリニックを持ったら自分の力で治したいと思っていまいした。
歯が動く感覚というか、マウスピースによって歯が押される感覚に感動しているのですが、一つだけ問題があります。

それは・・・

口内炎がめっちゃできる

おそらく、歯面に設置しているアタッチメントと呼ばれるレジンの突起物が頬っぺたに擦れているんだと思います。痛いわけではないんですが、やっぱり気になって舌でずっと触ってしまいます。
そこで、今日は私が今一番悩んでいる口内炎についてブログを書いてみようと思います。
みなさん一度は経験があるのではないでしょうか。

白っぽくなってたり、血豆にようになっていたり、様々ありますが、中々治りが悪い、いわゆる難治性の口内炎というのもありますので、心配されている方も多いと思います。
口内炎はわれわれにとってとても身近な病気ですが、実は色々と原因がありそれぞれに適切な治療法があります。

褥瘡性潰瘍

特徴と原因

褥瘡性潰瘍(じょくそうせいかいよう)とよびます。物理的な刺激や圧迫によって引き起こされる口内炎の一種です。日常でよくあるのは、合っていない入れ歯の使用で粘膜が擦れてしまったり、矯正装置が擦れることで起こります。歯並びがガタガタの人は、自分の歯が頬にあたることで繰り返し口内炎になることも珍しくありません。また、食事中に口の内側を噛んでしまった場合による傷もこれにあたります。

症状

  • 潰瘍部位は通常、白っぽい膜で覆われた赤い境界を持つ潰瘍です。
  • 痛みを伴うことが多く、触れると出血することもあります。

治療

  • 原因となる物理的な刺激を除去。義歯調整など。
  • 痛みの軽減や炎症の抑制のために、局所麻酔薬や抗炎症薬を使用することがあります。当院では口腔用軟膏を処方することがあります。

アフタ性口内炎

特徴と原因

アフタ性口内炎は、口内炎の中で最も一般的なタイプです。原因は明確には分かっていませんが、ストレス、栄養不足(特にビタミンB12、鉄、葉酸の欠乏)、免疫系の異常、遺伝的要因などが関与していると考えられています。

症状

  • 小さな白や黄色の潰瘍で、赤い炎症性の境界があります。
  • 強い痛みを伴い、食事や会話に支障をきたすことがあります。

治療

  • 自然治癒することが多いですが、症状がきつい場合は痛みの軽減のために局所麻酔薬やステロイド軟膏を使用することがあります。
  • 睡眠時間を確保しビタミンやミネラルのサプリメントを摂取するなど、局所的な治療よりも日常生活を見直ことで予防が可能な場合もあります。

ヘルペス性口内炎

特徴と原因

ヘルペス性口内炎は、単純ヘルペスウイルス(HSV)の感染によって引き起こされます。主に初感染時に重症化し、その後も再発を繰り返すことがあります。ヘルパンギーナや手足口病と鑑別が必要ですが、基本的に安静にして対処療法を行います。

症状

  • 小さな水疱が集まって形成され、破れると痛みを伴う潰瘍になります。
  • 初感染時は発熱や倦怠感を伴うことが多いです。

治療

  • 抗ウイルス薬の内服薬や軟膏の使用が一般的です。アシクロビルやビダラビンなどが処方されることが多いです。
  • 症状緩和のために、痛み止めや鎮痛薬を併用することもあります。
  • 発熱を伴う場合もあるため、安静にし、水分と栄養の摂取を心掛けましょう。

口腔癌

特徴と原因

口腔癌は、口腔内に発生する悪性腫瘍であり、早期発見と治療が極めて重要です。喫煙や飲酒、人乳頭腫ウイルス(HPV)感染、持続的な機械刺激などがリスク要因とされています。

症状

  • 初期段階では無痛の小さな潰瘍や白斑、紅斑として現れることがあり、通常の口内炎との判別が非常に難しいです。
  • 症状が進行すると、潰瘍が治らず、ただれるような出血や痛みを伴うことが多くなります。また、硬結(硬いしこり)に触れることが特徴です。

治療

  • 外科的切除、放射線治療、化学療法など、癌の進行度に応じた治療が行われます。
  • 癌は早期発見が何より重要であり、定期的な歯科検診が推奨されます。

歯科受診の推奨

口内炎は一般的には自然治癒することが多いですが、症状が長引く場合や痛みが強い場合は、歯科医院での診察を強くお勧めします。特に以下の場合には、早急に歯科受診が必要です。

  • 潰瘍が2週間以上治らない。
  • 痛みが強く、食事や会話に支障をきたしている。
  • 潰瘍が頻繁に再発する。
  • しこりや異常な出血が見られる。

口内炎にも種類があり、ご自身で正確な診断を行うことは非常に難しいです。根本的な適切な治療を提行うことで、治癒する場合もあります。また、口腔癌を強く疑う場合は、連携している近隣の総合病院等へ紹介いたします。定期的な歯科検診を受けることで、歯周病やむし歯だけでなく口腔内全体の健康状態を維持することができます。

「団おとなこども歯科」では、お子さまから大人の方まで、口腔内の健康を守るために専門的な診察と治療を提供しています。口内炎に関するご相談や定期検診のご予約は、いつでもお気軽にご連絡ください。皆さまの健康をサポートするために、スタッフ一同お待ちしております。