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歯ぐきが白い…それって大丈夫?
歯ぐきが白くなる病気「白板症(はくばんしょう)」とは
京都市中京区 丸太町駅から徒歩2分の歯科医院、団おとなこども歯科です。
「歯ぐきの一部が白くなっている」
「口の中に白いできものがある」
「痛みはないけど、なんとなく気になる」
このような症状で来院される患者さんが時々いらっしゃいます。
口の中が白くなる原因はいくつかありますが、その中でも注意が必要なのが 白板症(はくばんしょう) です。
今回は、白板症とはどんな病気なのか、放置しても良いのか、治療は必要なのかについて解説します。
白板症とは?
白板症とは、
口の中の粘膜(歯ぐき・頬の内側・舌・唇など)が白く厚く変化する病気です。
特徴としては
- 白い膜のように見える
- ガーゼでこすっても取れない
- 痛みがないことが多い
- 長期間同じ場所に存在する
という点があります。
口腔内では比較的よくみられる前がん病変(がんになる可能性がある病変)の一つとされています。
特に口腔がんとの関連が知られています。
なぜ白くなるの?
口の粘膜は通常ピンク色ですが、
慢性的な刺激によって粘膜の表面が厚くなることで白く見えるようになります。
原因としては
歯の刺激
- 尖った歯
- 欠けた詰め物
- 合わない被せ物
入れ歯の刺激
合わない入れ歯が長期間当たり続けるケース
喫煙
ニコチン依存症という意味ではなく、タバコによる慢性刺激が大きなリスクです。
飲酒
アルコール習慣も関連が指摘されています。
その他
- 慢性的な頬を噛む癖
- 舌を押し付ける癖
- 原因不明
白板症ができやすい場所
特に注意が必要なのは以下の部位です。
- 舌の側面
- 歯ぐき
- 頬の内側
- 舌の裏
- 口の底(舌の下)
舌の側面や舌の裏は、悪性化リスクが比較的高いと言われています。
放置しても大丈夫?
「痛くないから様子見」はおすすめできません。
白板症の一部は、将来的に口腔がんへ進行する可能性があります。
すべてががん化するわけではありませんが、
- 範囲が広がる
- 表面が赤くなる
- 盛り上がる
- しこり感がある
- 出血する
こうした変化がある場合は特に注意が必要です。
白板症と間違えやすい病気
口内炎
通常は痛みを伴い、1〜2週間で改善することが多いです。
口腔カンジダ症
口腔カンジダ症では白い苔のようなものが付着し、こすると取れることがあります。
扁平苔癬
口腔扁平苔癬も白いレース状病変を作ることがあります。
摩擦性角化症
歯ブラシや噛み癖などの刺激で一時的に白くなるケースです。
治療は必要?
原因となる刺激が明らかな場合は、
- 被せ物の調整
- 詰め物の修正
- 入れ歯の調整
- 禁煙指導
などを行います。
病変が長く続く場合や悪性が疑われる場合には、
口腔外科や大学病院で
- 組織検査(生検)
- 切除
が必要になることがあります。
こんな症状があれば受診を
- 白い部分が2週間以上治らない
- 少しずつ大きくなっている
- 赤みもある
- 出血する
- しこりがある
- 痛みが強くなってきた
こうした場合は早めに歯科医院で相談しましょう。
まとめ
口の中の白い変化は、単なる刺激によるものから注意が必要な病変までさまざまです。
特に「痛みがない=安全」ではありません。
気になる白い変化が続いている場合は、自己判断せず歯科医院でチェックを受けることをおすすめします。
京都市中京区 丸太町駅から徒歩2分の歯科医院、団おとなこども歯科では、お口の中のできものや粘膜トラブルのご相談にも対応しております。お気軽にご相談ください。





