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子どもの虫歯と歯並びの関係

みなさんこんにちは。

一般的に虫歯治療ができるようになるのは5、6歳ごろと言われています。それまでに虫歯を作ってしまうとどうなるのでしょう?

子どもの虫歯で歯を失うとどうなる?

「いずれ生え変わる歯」と放置しないでほしい理由

「乳歯はいずれ生え変わる歯だから、虫歯になっても大丈夫」
そう思われる保護者の方は少なくありません。

しかし、乳歯には永久歯へとつながる大切な役割があります。
虫歯を放置して乳歯を早く失ってしまうと、将来の歯並びや永久歯にまで大きな影響を与えることがあります。

今回は、子どもの虫歯で歯を失った場合に起こる影響について、わかりやすくお話しします。

乳歯は「いずれ生え変わるだけの歯」ではありません😆

乳歯には、食事や発音だけでなく、永久歯が正しく生えるための大切な役割があります。

例えば、
• 食べ物をしっかり噛む🦷
• 正しい発音を助ける👄
• あごの成長を促す🤩
• 永久歯が生えるスペースの確保⭐️
• 将来の歯並びを整える💡

といった働きがあります。

特に重要なのが、永久歯のためのスペースを確保する役割です☝️


虫歯で乳歯を早く失うと起こるとどうなるか?

 乳歯が虫歯でボロボロになったり、早く抜けてしまったりすると、周囲の歯は少しずつ空いた場所へ倒れ込んできます。
すると、本来そこに生えるはずだった永久歯のスペースが狭くなってしまいます。

その結果、
• 歯がガタガタに並ぶ
• 重なって生える
• 八重歯になる
• 永久歯が変な方向から出てくる

など、歯並びや噛み合わせに影響することがあります。

乳歯の下では、次に生えてくる永久歯が育っています。

虫歯を放置して炎症が強くなると、その影響が永久歯にまで及ぶことがあります。

場合によっては、
• 永久歯の色が変わる
• 歯の表面が弱くなる
• 正常な形で作られない
• 生える向きがずれる

などのトラブルにつながることもあります。

さらに、虫歯を長期間放置すると、永久歯に悪影響を与え、歯の形成に問題が出るケースもあります。


早く歯を失った場合は「スペースを守る治療」を行うこともあります。

乳歯を早期に失ってしまった場合、そのままにしておくと永久歯のスペースがなくなってしまうことがあります。


そのため歯科医院では、永久歯が正しい位置に生えてこられるように、スペースを確保する治療を行うことがあります。

例えば、
• 前歯などでは、見た目や噛む機能を補うために「子ども用の入れ歯」を作る
• 奥歯では、「バンドループ」と呼ばれる保隙装置をつける

といった方法があります。

保隙装置(ほげきそうち)は、永久歯が生えてくるためのスペースを守るための装置です。
歯並びへの影響を減らすためにも、とても大切な役割があります。



「いずれ生え変わる歯だから」という認識ではなく、生え替わるまで大切に保ちましょう。

乳歯は永久歯への大切な“道しるべ”です。

乳歯を失うタイミングが早すぎると、永久歯が生えるためのスペースが十分に確保できず、将来的に歯並びの乱れにつながることがあります。

将来、
• 矯正治療が必要になる
• 噛み合わせに問題が出る
• むし歯や歯周病のリスクが高くなる

など、お口全体への影響が広がる可能性もあります。

早めの発見・治療が大切です。

子どもの虫歯は進行が早く、痛みが出た時には深く進んでいることも少なくありません。

だからこそ、
• 定期検診
• フッ素塗布
• 正しい歯みがき習慣
• 早めの治療

がとても大切です。

乳歯を健康に守ることは、結果的に永久歯やきれいな歯並びを守ることにもつながります。



まとめ

乳歯の虫歯を放置して歯を失うと、
• 永久歯のスペース不足
• 歯並びの乱れ
• 永久歯への悪影響
• 将来の噛み合わせの問題

など、さまざまな影響が出ることがあります。


お子さまの歯を守るためにも、気になることがあれば早めに歯科医院へご相談ください。

 

提携医療機関

Dr.宮井敏の歯科・歯列矯正相談室