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こども用の歯磨き粉と大人用の歯磨き粉の違いとは?何歳から使う?おすすめも解説!
「こども用の歯磨き粉って、大人用と何が違うの?」
「大人と同じ歯磨き粉を使ってもいい?」
「何歳から大人用に切り替えるべき?」
このような疑問を持つ保護者の方はとても多いです。
ドラッグストアにはたくさんの歯磨き粉が並んでいますが、実は“こども用”と“大人用”では大きな違いがあります。
特に小さなお子さまの場合、年齢に合わない歯磨き粉を使うことで、
・辛くて歯磨き嫌いになる
・必要以上に飲み込んでしまう
・フッ素量が適切でない
などの問題が起こることがあります。
今回は、こども用歯磨き粉と大人用歯磨き粉の違いや、使用開始のタイミング、年齢別の選び方について詳しく解説します。
こどもは何歳から歯磨き粉を使うべき?
結論から言うと、歯が生え始めた頃から少量のフッ素入り歯磨き粉を使用することが推奨されています。
以前は「飲み込むから使わない方がいい」と言われることもありましたが、現在ではむし歯予防効果の高さから、乳歯の時期からのフッ素使用が一般的になっています。
特に乳歯は永久歯に比べて柔らかく、むし歯の進行が早い特徴があります。
そのため、
・歯が生え始めた時期
・上の前歯が生え始める時期
・奥歯が生えてくる時期
から、年齢に応じたフッ素濃度の歯磨き粉を使用することが大切です。
年齢別のフッ素濃度の目安
現在推奨されている目安は以下の通りです。
0〜5歳頃
・フッ素濃度:1000ppm程度
・使用量:米粒〜グリーンピース程度
この時期はまだうがいが上手にできないため、少量使用が基本です。
ただし、多少飲み込んでも問題ない量に調整されています。
ジェルタイプと発泡タイプの違い
こども用歯磨き粉には、大きく分けて
・ジェルタイプ
・発泡(泡立つ)タイプ
があります。
ジェルタイプの特徴
ジェルタイプは泡立ちが少なく、フッ素が歯にとどまりやすい特徴があります。
また、
・口の中が見えやすい
・磨けている場所が確認しやすい
・刺激が少ない
ため、小さなお子さまには特におすすめです。
仕上げ磨きもしやすく、歯磨きデビューにも向いています。
発泡タイプの特徴
一般的な歯磨き粉のように泡立つタイプです。
泡立つことで「磨いた感じ」は出やすいですが、小さなお子さまでは、
・泡ですぐに吐き出したくなる
・短時間しか磨けない
・しっかり磨けていなくても磨いた気になる
ということがあります。
特に3〜5歳くらいまでは、ジェルタイプの方が使いやすいことが多いです。
こども用歯磨き粉と大人用歯磨き粉の違い
① フッ素濃度
もっとも大きな違いの一つです。
大人用歯磨き粉は高濃度フッ素(1450ppm)が含まれているものが多くあります。
一方、こども用は年齢に合わせて濃度が調整されています。
小さなお子さまは飲み込む可能性があるため、適切な濃度を選ぶことが重要です。
② 味や刺激
大人用は、
・ミントが強い
・清涼感が強い
・刺激が強い
・研磨剤が配合されている
ものが多くあります。
そのため、小さなお子さまでは
「辛い!」
「痛い!」
「歯磨きしたくない!」
となる原因になることがあります。
また、乳歯は軟らかいため、研磨剤によって表面が傷ついてしまう可能性があります。
こども用は、
・いちご味
・ぶどう味
・ラムネ味
など、歯磨き習慣を身につけやすい工夫がされています。
③ 発泡剤の量
大人用は泡立ちが強いものが多く、小児では長時間磨きにくい場合があります。
こども用は低発泡タイプも多く、口の中が見えやすいメリットがあります。
こどもが大人用歯磨き粉を使ってはいけない理由
小さなお子さまが大人用歯磨き粉を使うと、
・刺激が強い
・うがいが難しい
・飲み込みやすい
・歯磨き嫌いになる
可能性があります。
特に重要なのは「歯磨き嫌いにならないこと」です。
乳幼児期に嫌な経験をすると、その後の歯磨き習慣に大きく影響します。
また、ミント味が苦手で磨けなくなってしまう子も少なくありません。
「むし歯予防のために頑張っているのに、逆に歯磨き嫌いになった」
というケースは意外と多いのです。
何歳から大人用歯磨き粉を使う?
明確な決まりはありませんが、
・しっかりうがいができる
・永久歯へ交換が進みだしている
・ミント味が平気
・自分で十分に吐き出せる
ようになる小学校中~高学年頃から徐々に切り替えるケースが多いです。
最近では、こども向けでも1450ppm配合の商品も増えているため、
「大人用に変える=高濃度フッ素にする」
とは限りません。
年齢だけでなく、
・むし歯リスク
・仕上げ磨きの有無
・食生活
・矯正治療中かどうか
なども考慮して選ぶことが大切です。
大人用歯磨き粉デビューにおすすめの歯磨き粉
初めて大人用へ移行する際は、
・刺激が強すぎない
・低発泡
・フッ素配合
・マイルドなミント味
のものがおすすめです。
特におすすめなのは、
・チェックアップ
・ソダテコのソフトミント味
・クリニカKid’sからのステップアップ商品
・低刺激タイプの高濃度フッ素歯磨き粉
などです。
いきなり強いミント味にすると嫌がることが多いため、少しずつ慣らしていきましょう。
歯磨き粉より大切なのは「毎日続けること」
歯磨き粉選びも大切ですが、もっと重要なのは、
・毎日歯磨きを続けること
・仕上げ磨きを行うこと
・定期検診を受けること
です。
どんなに良い歯磨き粉でも、磨けていなければ十分な効果は得られません。
また、むし歯のなりやすさは、
・歯並び
・食生活
・間食回数
・唾液量
・フロス習慣
などによっても変わります。
お子さまに合った歯磨き方法や歯磨き粉選びに迷った際は、ぜひ歯科医院でご相談ください。





