中京区丸太町の歯医者【団おとなこども歯科】小さなお子さまへの治療

小さなお子さまへ

小さなお子さまへCHILD

京都市内に
お住まいの方へ

学童う蝕対策事業とは、子どもたちの健全な発育の増進を図るため、京都市内在住の小学生のむし歯治療に対し、
健康保険の自己負担額を京都市が助成する制度です。
受付窓口で子ども医療受給者証(白色)をご提示いただき、市内在住の小学生であることが確認できましたら、
むし歯治療にかかる自己負担分を全額助成される制度です。なお、当制度には事後の払い戻し制度はございません。
※ただし、むし歯治療以外の診療の自己負担額については、お支払いいただく必要がございます。
(子ども医療の受給資格をお持ちの方は、1医療機関あたりの支払上限額は月200円となります。)
詳しくはこちらをご参照ください。(京都市:学童う歯対策事業について(kyoto.lg.jp))

三つ子の「お口」も
百まで!

幼児のころの性質はいくつになっても変わらないことを意味する「三つ子の魂百まで」ということわざがありますが、
幼児のころの口腔内環境もまた、生涯にわたるお口の健康に大きく影響します。
そのため当院では、できれば3歳までむし歯のないお口を維持できるように、さまざまなサポートや情報発信を行っています。

知ってほしい!
幼児のお口の特徴

生まれたての赤ちゃんは、むし歯菌をもっていない

▶生まれたての赤ちゃんは、
むし歯菌をもっていない

多くの赤ちゃんは、離乳食期にむし歯菌を周囲の人からもらってしまいます。できる限り感染を防ぐために、食器の共有を避ける、お口へのスキンシップに注意するなどの予防を心がけましょう。また、保護者の方がむし歯のない清潔な口腔内環境を整えておくことも大切です。

乳歯はむし歯になりやすく、進行も早い

▶乳歯はむし歯になりやすく、
進行も早い

乳歯は永久歯よりも歯質が柔らかいためむし歯になりやすく、あっという間に進行してしまいます。
さらに乳歯は、永久歯に比べて歯の表面を覆うエナメル質もその下の象牙質も薄いため、すぐに神経に達して重症化しやすいのです。

乳歯のむし歯は抜けたら終わりではない

▶乳歯のむし歯は
抜けたら終わりではない

むし歯を放置すると、歯の根にまで感染が進んでしまいます。こうなると、乳歯の根の下で作られている大切な永久歯にも悪影響を及ぼすことがあります。
永久歯もむし歯になったり、成長が阻害されて変色や変形を引き起こしたり…。将来的には歯並びが悪くなってしまうこともあります。

親子で楽しく
通院するためのポイント

POINT1歯医者さんは「怖がらなくていい」と知ってもらう

歯医者さんは「怖がらなくていい」と知ってもらう

当院ではいきなり治療を始めるのではなく、診療台に座っておしゃべりをしたり、実際に器具に触ってもらったりして、「歯医者を怖がらなくていい」と知ってもらうことからスタートします。楽しい雰囲気を大切にして、決して怒ったり、恐怖心を与えたりすることはありません。
お子さまが安心できるまで、しっかりと時間をかけることを心がけています。

POINT2むし歯になる前に歯医者さんに通う

むし歯になる前に歯医者さんに通う

むし歯になってからの通院では、痛みを伴う治療が避けられない場合があります。
むし歯になる前に、できれば3ヶ月ごとのこまめな定期検診に通うことで、治療のいらない健康なお口を維持しやすくなります。
予防のみであれば、痛い思いをせずにすむため、お子さまもストレスなく通うことができます。

POINT3おうちの方の声がけを工夫する

おうちの方の声がけを工夫する

お子さまは保護者の方の言葉に敏感なため、「歯医者に行かなくちゃいけないよ」「歯医者だけどがんばって」などのマイナスなイメージの声がけは避けるようにしましょう。「バイキンをやっつけてもらおう」「歯が生えてきたよって見せに行こう」などの明るい言葉を選ぶように意識してみてください。 決して「悪い子は歯医者に連れて行くよ」などの言葉はおすすめできません。

団おとなこども歯科の小児歯科の特徴年齢別の児童心理を考えた
トレーニング

当院ではお子さまの年齢に合わせて、児童心理を考慮したトレーニングを行っています。
発達には個人差がありますので、たくさんお話しをしながらその子に合った方法を見つけていきます。

幼児期

幼児期

語彙力や経験値がまだ少ない幼児期は、慣れないことに対する恐怖心からトラウマになりやすいため、かなり慎重な対応が必要です。
たとえば、初めて経験する歯科医院特有の機械音や薬品臭だけでも、恐怖を感じてしまう子は少なくありません。子どもの目線で、やさしくスピーディーに治療を行うことを心がけています。

学童期

学童期

学童期のお子さまは、会話でコミュニケーションを取りながら信頼関係を築いていきます。 トレーニング法の一つ「Tell Show Do」法を実践し、これから治療する内容を話し、実際に器具などを見せてから治療に入ることで、恐怖心を取り除いてあげます。怖がらなくていいことを理解し、治療に納得できれば、お子さまも前向きに治療を受けられるようになります。

子どもの予防ケア

食事おやつ指導

食事おやつ指導

食事をするとお口の中が中性から酸性に変化し、歯が溶けやすい環境になります。そのため、だらだら食べ続けたり、頻繁におやつを口に入れたりする食べ方は、歯が酸性にさらされる時間が長く、むし歯になりやすくなります。
また、むし歯菌は糖をエサにしているため、砂糖のたくさん入ったお菓子やジュースもむし歯のリスクを高めます。
食べる時間や回数を決め、野菜や果物などの自然な甘さを楽しむように食事やおやつを見直していきましょう。

フッ素塗布

フッ素塗布

フッ素には歯質を強くする、歯の再石灰化を促す、むし歯菌の活動を抑えるなどのはたらきがあるため、むし歯予防に効果的です。
家庭用の歯磨きペーストにもフッ素が含まれていますが、歯科医院ではそれより高濃度のフッ素を年齢に合わせて塗布します。効果の持続期間は約3ヶ月なので、定期的に塗布することが大切です。

シーラント

シーラント

むし歯になりやすい奥歯の溝を、汚れや細菌が付着しないように歯科用プラスチック材で埋めてしまう予防法です。
奥歯が生え始めたらなるべく早く処置を行い、定期的にメンテナンスしていくことでむし歯を効果的に防ぐことができます。また、仕上げ磨きもしやすくなります。

ブラッシング指導

ブラッシング指導

お子さまの年齢や歯並び、性格に合わせたブラッシング指導を行っています。
お子さまも目で見て理解できるように、磨き残しの部分が赤くなる「染め出し」を行うなどの工夫をしながら、正しい歯の磨き方を身につけてもらいます。
また、保護者の方にも仕上げ磨きの方法をアドバイスしております。「仕上げ磨きをさせてくれない」「歯ブラシの選び方がわからない」などのお悩みがあれば、お気軽にご相談ください。

キッズトレーニングルーム

キッズトレーニング

当院では診療室とは別にキッズトレーニングルームをご用意しています。
診療台に座れない小さなお子さまも、子ども用のいすやスタッフの膝の上で歯磨きや診察の練習ができます。
また、保護者の方からの食育や口腔ケアなどのご相談も、こちらのお部屋でおうかがいします。