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抜歯をした日に気を付けてること【親知らず】【歯周病】【矯正便宜抜歯】【インプラント】
みなさん、こんにちは!京都市中京区、丸太町駅から徒歩3分、こども未来館目の前の団おとなこども歯科です!
当院は開業して3か月が経過しましたが、これまで親知らずに関するお問い合わせが非常に多く、実際に親知らずの抜歯を行うことが多かったです。当院では親知らずの抜歯や、インプラント治療などの口腔外科治療も行っていますので、もし気になる方はぜひお気軽にご相談ください。
本日は、親知らずなど歯を抜いた日に注意したいことについて解説をしてもみようと思います。当院で親知らずの抜歯を行った患者さまにもお伝えしている内容ですので、最近歯医者さんで歯を抜いてもらった方のお役に立てればと思います。
歯を抜いた日にやること
①抜歯後に痛みや腫れが出た場合
抜歯後の痛みや腫れは治癒の過程で起こりうるものですが、適切な対策を講じることで症状を軽減することができます。もし、痛みや腫れが気になる場合は次のような方法を試してみてください。
患部をしっかり冷やす
抜歯後の最初の24時間は、冷やすことが効果的です。氷嚢や冷えピタシールなどを患部に当てることで、痛みと腫れを抑えることができます。冷やしすぎに注意をしながら15分間冷やして、15分間休むというサイクルを繰り返すのが良いでしょう。抜歯から24時間以上たった場合は冷やす必要はありません。冷やすことで血流障害が起こり治りが悪くなるので注意が必要です。
痛み止めの使用
痛みがつらい場合は、市販の痛み止め(アセトアミノフェンやイブプロフェンなど)を使用することで、痛みを和らげることができます。ただし、担当医から処方された薬がある場合は、必ずそれに従いましょう。
②出血が続く場合
抜歯後の出血は通常数時間~1日で止まりますが、持続的に続く場合には適切な対処が必要です。唾液に血がまじる程度であれば問題ありません。個人で判断が難しい場合は、必ず処置をしてもらった歯科医院へ血が止まらない旨の連絡をしてください。出血量が軽度の場合は、以下の方法を試してみてください。
ガーゼの使用
止血の基本が圧迫です。滅菌された清潔なガーゼを抜歯部に当てて噛むことで、出血を抑えることができます。ガーゼが近くに無ければハンカチやティッシュ、タオルなどどんなものでも構いません。ガーゼを15〜30分ごとに交換し、必要に応じて繰り返してください。また、この時数分咬んだガーゼ全体が真っ赤になるようであれば異常出血の可能性があるので、一度歯科医院へ受診しましょう。
③食事や飲み物の注意点
抜歯後の数日は、生傷になっているため口腔内の傷を刺激しない食事を心がける必要があります。
推奨する食事 :柔らかい食べ物(ヨーグルト、スープ、マッシュポテトなど)を選び、硬いものなどは避けてください。
避けるべき食事 :アルコールやカフェインは血の巡りが良くなり、出血を促進する可能性があるため避けましょう。また、辛い刺激物も傷にさわるため避けたほうが良いでしょう。
④抜歯後に避けるべき行動や習慣
激しい運動は控えましょう
抜歯後の当日は激しい運動を避け、身体を休めましょう。激しい運動は心拍数や血圧を上げ、予期しない出血を引き起こす可能性があります。
喫煙も控えましょう
抜歯後の喫煙は回復を遅らせるだけでなく、感染症のリスクを高めます。当日はできる限り喫煙を控えるか、禁煙することを強くお勧めします。
ブクブクうがいに注意してください
頻回なうがいや、口を強くすすぐと血餅が外れ、再出血を引き起こす可能性があります。口腔内が血の味がすることを気にする方がいらっしゃいますが、唾を吐きだす程度にとどめておきましょう。どうしても口をすすぐ際は、優しく行うようにしましょう。
まとめ
親知らず等の抜歯後の正しいケアは、回復を早め、合併症を防ぐために非常に重要です。冷やすことで痛みや腫れを管理し、出血が続く場合にはガーゼなどを使用してください。食事や飲み物の選択にも注意を払い、激しい運動や喫煙、口を強くすすぐことは避けましょう。
これらを守ることで、抜歯後の回復がスムーズに進み、健康な口腔状態を維持することができます。親知らずの抜歯は処置後も大変なことが多いですが、適切なケアを行うことで、快適な回復を目指しましょう。皆さまの健康をお祈りしています。ではまた。


