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歯科医院のホワイトニングと市販のホワイトニング剤の違いとは?
こんにちは。
京都市中京区 丸太町駅から徒歩2分の歯科医院、団おとなこども歯科です。
最近では、ドラッグストアや通販で購入できる「市販のホワイトニング剤」が身近になり、
「歯医者さんのホワイトニングと何が違うの?」「市販のホワイトニングでも効果があるの?」
という疑問をお持ちの方も少ないことでしょう。
そこで今回は、歯科医院のホワイトニングと市販品の違いを、効果・安全性・持続性の観点から詳しくご説明いたします。
市販のホワイトニングはどうやって歯を白くするの?
市販のホワイトニング剤は、基本的に歯の表面の汚れ(ステイン)を落とす「クリーニング効果」を目的としたものがほとんどです。
歯磨き粉、ジェル、シート、マウスピースタイプなどさまざまな形状がありますが、使用されている成分は「研磨剤」や「着色除去成分」が中心です。
そのため、歯の表面が一時的に白く見えることはあっても、歯の内部にある着色までは分解できません。
歯科医院のホワイトニングとの大きな違いは「薬剤の濃度」
歯科医院で行うホワイトニングは、過酸化水素や過酸化尿素などの薬剤を使って、歯の内側から色素を分解する医療行為です。
これらの薬剤は、医療機関でしか取り扱えない高濃度のものが使用されており、市販品よりも効果が高く、歯本来の白さを取り戻すことができます。
また、歯科医師または歯科衛生士が歯の状態を確認した上で施術するため、安心・安全です。
市販と歯科医院、比較してみましょう
| 比較項目 | 歯科医院のホワイトニング | 市販のホワイトニング剤 |
|---|---|---|
| 効果 | 歯の内部の色素を分解 | 歯の表面の汚れを除去 |
| 使用薬剤 | 高濃度の過酸化水素/尿素(医療用) | 低濃度または非医療成分 |
| 安全性 | 専門家が管理・施術 | 自己判断による使用 |
| 即効性 | 効果を実感しやすい(1回〜) | 効果は限定的で時間がかかる |
| 持続性 | 約3ヶ月〜1年 | 一時的な見た目改善が多い |
市販のホワイトニングが合う方、合わない方
市販品は、あくまでセルフケアの一環として、軽度の着色汚れを落としたい方には向いています。
なお、以下のようなご希望・お悩みをお持ちの方には、歯科医院でのホワイトニングをおすすめします。
・本格的に歯を白くしたい方
・早くホワイトニング効果を実感したい方
・結婚式や写真撮影を控えている方
・市販品で効果がなかった方
・安全性を重視したい方
よくあるご質問Q&A
Q. 市販のホワイトニング剤を使っても大丈夫ですか?
A. 問題はありませんが、むし歯や知覚過敏がある場合は刺激が強すぎることがあります。
心配な場合は、事前に歯科医院で相談されることをおすすめします。
Q. 市販品と歯科医院のホワイトニングを併用してもよいですか?
A. 状況により可能ですが、薬剤の成分や濃度によっては併用が望ましくないケースもあります。
まずは歯科医院にご相談ください。
まとめ
団おとなこども歯科では、市販品では得られない本格的なホワイトニング効果をご実感いただけます。
「本当に歯を白くしたい」「口元の印象を変えたい」とお考えの方は、ぜひ当院にご相談ください。
当院は、京都市中京区・市営地下鉄烏丸線「丸太町駅」から徒歩2分。
完全個室診療室で、プライバシーに配慮した安心の診療環境を整えております。
ホワイトニングは自由診療です。
まずは無料カウンセリングから、お気軽にお問い合わせください。


