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こどもの歯ぎしりが気になる?放置していいのか・歯並びへの影響を小児歯科医が解説
うちの子、寝てる間にもの歯ぎしりがすごいんです・・・
京都市中京区 丸太町駅から徒歩2分の歯科医院、団おとなこども歯科です。
「寝ている時にギリギリ音がする」
「歯がすり減っている気がする」
このようなこどもの歯ぎしりについて、保護者の方からめちゃくちゃよくご相談をいただきます。
夜間の大きな音にびっくりして、歯が割れないか、咬み合わせに異常が出ないか不安ですよね。
そこで今回は、
- こどもの歯ぎしりは放置してもよいのか
- 歯がすり減ることで歯並びに影響が出るのか
について、小児歯科の専門的な視点から解説いたします!
こどもの歯ぎしりは放置しても良いの?
結論!
👉 多くの場合は経過観察で問題ありませんが、すべてが「放置OK」ではありません。
こどもの歯ぎしりが起こる主な理由
- 成長途中の噛み合わせの調整
- 乳歯から永久歯への生え変わり
- 日中の緊張やストレス
- 顎の成長に対する一時的な反応
👉 特に乳歯列期〜混合歯列期では、生理的な歯ぎしりは珍しくありません。
こんな場合は歯科受診をおすすめ
- 歯が明らかに欠けている・削れている
- 朝起きた時に顎が痛い・口が開けにくい
- 歯ぎしりの音が非常に強い
- 永久歯が生え始めてからも強く続いている
歯ぎしりによる「咬耗」は歯並びに影響する?
咬耗(こうもう)とは?
歯ぎしりによって歯の先端や噛む面がすり減ることを咬耗といいます。
軽度の咬耗
- 乳歯の咬耗はある程度自然な現象
- 噛み合わせのバランスを取っていることも
👉 この段階では歯列や顎の成長に大きな影響は出にくいです。
問題になる咬耗
- 前歯が極端に短くなる
- 噛み合わせの高さが低くなる(過蓋咬合といいます)
- 顎の位置がずれてくる
👉 咬耗が進行すると、歯並びや顎の成長に影響する可能性があります。
将来的に小児矯正が必要になるケースもあります。
こどもの歯ぎしりでマウスピースは必要?
👉 基本的に、こどもには大人のようなナイトガード(マウスピース)はほとんど使用しません。
理由:
- 顎が成長途中
- 噛み合わせが日々変化する
- 装着ストレスの方が大きい
必要なのは
- 定期検診での経過観察(小児歯科を標榜する歯科医師に診てもらいましょう)
- 咬耗の進行チェック
- 歯並び・顎の成長評価
です。
まとめ
こどもの歯ぎしりは「見極め」が大切
- 多くは成長過程の一部であることが多いのでご安心を。
- ただし、強い咬耗や症状がある場合は要注意!
- 定期検診で早めにチェックすることで、将来の矯正リスクも減らせるかも。
まずはご相談だけでも大丈夫です
成長期の子どもの口腔内環境はめまぐるしく日々変化しています。
気付いた時には手遅れだった。なんてことのないように、事前に専門家にチェックしてもらうのがおすすめですよ。
こどもの歯ぎしりや歯並びが気になる方は、京都市中京区・丸太町・御所南エリアの小児歯科、
京都市中京区 丸太町駅から徒歩2分の歯科医院、団おとなこども歯科までお気軽にご相談ください。





