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指しゃぶりがやめられない…いつまで大丈夫?歯並びへの影響とやめさせ方を解説
京都市中京区 丸太町駅から徒歩2分の歯科医院、団おとなこども歯科です。
「こどもの指しゃぶりがなかなかやめられない…」
「歯並びに影響が出ないか心配…」
このようなお悩みを保護者の方からよくご相談いただきます。
指しゃぶりは多くのこどもに見られる自然な行動ですが、続く期間によっては歯並びやお口の発達に影響することがあります。
今回は、小児歯科の視点から
・なぜ指しゃぶりをするのか
・歯並びへの影響
・やめる時期と方法
・歯科医院での対応や矯正のタイミング
について詳しく解説します。
指しゃぶりはなぜするの?
指しゃぶりは、赤ちゃんにとって「安心行動(自己安定行動)」のひとつです。
胎児の頃から見られることもあり、生まれてからも自然に続きます。
主な理由としては
・安心したい
・眠たい
・退屈や不安の解消
・習慣化
などが挙げられます。
特に小さいうちは無理にやめさせる必要はありません。
むしろ、精神的な安定を保つうえで大切な役割を果たしています。
指しゃぶりが歯並びに与える影響
問題になるのは「長期間続いた場合」です。
指をくわえることで、歯や顎に持続的な力が加わるため、以下のような歯列不正が起こることがあります。
■ 開咬(前歯がかみ合わない)
上下の前歯の間にすき間ができる状態です。
発音や食事に影響が出ることもあります。
■ 上顎前突(出っ歯)
上の前歯が前方に押し出されることで、いわゆる「出っ歯」になります。
■ 狭窄歯列(歯列が狭くなる)
指が上あごを内側から押すことで、顎の横幅の発育が妨げられます。
これらは将来的に矯正治療が必要になる原因となることがあります。
指しゃぶりは何歳までにやめるべき?
目安としては3歳頃までは基本的に問題ありません。
多くのこどもは成長とともに自然に減っていきます。
ただし、以下の場合は注意が必要です。
・4歳を過ぎても頻繁にしている
・日中も無意識に続いている
・前歯のかみ合わせに変化が出ている
このような場合は、歯並びへの影響が出始める可能性があります。
特に5〜6歳(永久歯が生え始める時期)までにやめることが重要です。
無理にやめさせるのはNG?正しいやめさせ方
指しゃぶりをやめさせる際に大切なのは、「無理にやめさせないこと」です。
叱ったり、強制的にやめさせると、かえってストレスとなり逆効果になることがあります。
■ 効果的な対応方法
・やめられた時にしっかり褒める
・スキンシップを増やして安心感を与える
・寝る前のルーティンを整える
・絵本や声かけで意識づけをする
また、「指しゃぶり=悪いこと」と決めつけず、こどもの気持ちに寄り添うことが大切です。
歯科医院でできる対応
小児歯科では、指しゃぶりに対して以下のようなサポートが可能です。
■ 経過観察とアドバイス
年齢や頻度、歯並びの状態を確認しながら適切な時期を見極めます。
■ 行動療法的アプローチ
やめるきっかけづくりやモチベーションを高めるサポートを行います。
■ 装置の使用(必要な場合)
どうしてもやめられない場合は、指しゃぶりを防ぐ装置を使用することもあります。
矯正治療の開始目安
指しゃぶりによる歯並びの乱れが見られる場合、**小児矯正(一期治療)**を検討します。
開始の目安は
・前歯のかみ合わせに異常がある
・顎の成長に偏りがある
・永久歯が生え始める時期(6歳前後)
早期に介入することで、将来的な本格矯正(二期治療)を軽減できる可能性があります。
まとめ
指しゃぶりはこどもにとって自然な行動ですが、長く続くことで歯並びに影響することがあります。
・3歳頃までは基本的に問題なし
・5〜6歳までにはやめることが理想
・無理にやめさせず、寄り添う対応が大切
・気になる場合は小児歯科で早めに相談
「まだ大丈夫かな?」と迷われた時点でのご相談がとても重要です。
当院では、こどもの成長に合わせた小児歯科・小児矯正のご相談を行っております。
歯並びや指しゃぶりでお悩みの方は、お気軽にご相談ください。
京都市中京区 丸太町駅から徒歩2分の歯科医院、団おとなこども歯科





